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ヤンゴンからエーヤワデイ川にそって北へ約720km、この国のほぼ中心にある、ミャンマー第2。ミャンマー最後の王朝があった街でもあり、広い旧王宮と碁盤の目のようにはりめぐらされた街路からなる。現在は中国系ミャンマー人が多く暮らし、中国貿易の拠点ともなりながら急激な発展を遂げている活気のある街だ。地理上、民族上からも、ミャンマー文化の中心地です。 |
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マハムニ仏像
200年ほど前にボードパヤー王にヤカイ州から運ばれてきた重さ12トン、高さ4メートルの銅仏像です。お釈迦様が生存している時に仏像を抱合って魂を移したとの伝わりもあって,生き仏様とも知られている。お堂の中に納められた本尊には男性のみ金箔を貼ることができ、人々の寄進によって金箔で覆われています。また、境内での見所としてカンボジアのアンコールワットに置かれた銅像と思われる頭が三つある象とライオンや人間の青銅像があって,自分の体の具合が悪い部分と同じ部分をなでると効果があると言われています。
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生きているお釈迦様のように洗顔を差し上げているお坊様。 |
体の具合が悪くなくてもとりあえず銅像を撫でている人達 |
カンボジアから運ばれて来た頭が三つある象の青銅像 |
ライオンでも撫でるべし! |
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マハガンダヨン僧院
タウンタマン湖の近くに位置する有名な大僧院。1000人程のお坊様が仏教関連の勉強を 学んでいらっしゃって、魅力的な見所は寄進者が昼食を寄贈する日にお坊様全員が列に並んで静かに托鉢する風景です。残念ながら寄進者は毎日おりませんので必ずご覧になれるとは限りません。その場合、お坊様達の普通の日常的生活風景を見学できます
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有名なマハガンダヨン僧院のお坊様達の托鉢する風景 |
ホートゥドー(見習いのお坊様)たちのお食事 |
お食事の仕度をする若い僧達
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水浴びしている層達の姿
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ウーペイン橋
西暦1849年にアマラプラ市長の職員であるウー。ベイン氏がバガン王の命令に従って造ったチーク材使用木造橋です。482画、柱の総数1086本と長さ1.2kmあって世界一長い木造橋として知られています。周りに屋台の店がずらりと並べられて地元の人々にとってピクニックスポットとしても有名です。朝夕は外国人観光客や地元の人達で賑わっています
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夕暮れを背景にした美しいウー.ベイン橋の景色 |
ウー.ベイン橋の下で釣りに熱心している地元の人々 |
牛車でピックニックする地元の人々の風景 |
愉快な景色が無関係のように投げ縄漁をしているおじさん |
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シュエナンド僧院
宮殿内にあった114の施設の内唯一残った建物でコウンバウン王朝のミンドウン王が住んでいた建物と言われています。当時は宮殿内に位置したんですが、
ミンドン王が亡くなった後、1879年に息子であるテイーボ王が宮殿内から一つずつ丁寧に解体してマンダレー山岳の麓に再建し
、僧院として
寄進しました。建物全体にチーク材が使われ、精巧なミャンマー彫刻で飾られていて建物自体が貴重な伝統芸術作品になっています。 |
丸ごと芸術作品になっている僧院の外観 |
素晴らしい木版画で飾られている僧院の内装 |
僧院外に置いてあるミャンマー様式コンクリート作品 |
僧院の壁に彫ってある貴重な木彫り |
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ク
−トド−パゴダ
1859年にミンドウン王は第5回仏典結集をお坊様2400人のご協力を得て行い、記念として729枚の大理石の石版に三蔵経を刻んだ世界最大の仏典を作りました。一枚の大理石に付き一基の小仏塔を
建立し、小仏塔に仏典を刻んだ大理石を納め、その仏塔群の真ん中にバガンのシュエジーゴンパゴダを原型として造った仏塔があります。マンダレー山岳の頂上から見えるクートドーパゴダの景色は素晴らしい。 |
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列されてある729枚の世界最大の本 |
三蔵経を刻んである大理石 |
中央に建立されたクートドー本仏塔 |
三蔵経の石版を納めてある記念の仏塔 |
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マンダレーヒル
マンダレー王宮の北東にある、海抜236mのマンダレーヒルは丘全体が寺院のようになっていて頂上にス
ータウンピイッ仏塔(願い事が叶うと言う意味)が立ててあります。頂上まで自動車で登る事ができて、麓から歩いて登れば30分程度かかります。登り道の途中に何ヶ所かパゴダと仏像が
祀られたお堂があり時間の余裕があればゆっくり回覧できます。参道に占い師の軒や飲食店なども並んでいるので休息
を取りながらゆっくり登れます。山頂からマンダレー周辺の風景は絶好の景色です。 |
麓の番ライオン |
王宮の角から見えるマンダレーヒルの風景 |
伝説の有名な2匹の蛇 |
マンダレーヒルからの夕焼け |
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有名なひすいの路上市場
ミャンマー原産ひすいの原料から宝石級のひすいまで、大きさも指輪用から彫刻用まで幅広く扱っていて、値段は交渉制。ひすいに詳しくて興味をもってる方にオススメ。 |
加工済みのひすいの数々 |
客待ちをしている個人商人達 |
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ミャンマーの刺繍 マンダレーで観光客の目を引くミャンマーの伝統的手工芸の一つ。刺繍工房で働いているのは女性ばかりで優秀な職人になるのに長い年月日をかけなければなりません。殆どの刺繍工房に販売店もついていますのでお土産のお買い物も楽しめます。 |
刺繍完成品 |
刺繍完成品 |
刺繍生地に心を込めて縫っている姿 |
仕上げに取り掛かっている職人の女性達 |
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手細工の金泊工房
ミャンマーの手細工金箔作業は三段階に分かれています。初段の金箔を挟む竹の紙作り作業は複雑で出来上がるまで1年から3年間かかります。中段階の叩き作業は重労働で金の粉を竹の紙に挟んで、その金紛を挟んだ竹の紙を何百枚も重ねて鹿の皮製袋に入れ
、大きなハンマーで薄くなるまでひたすら叩きます。その後、出来上がった金箔を女性達が閉め切った部屋で完成品に仕上げます。 |
売り物として完成した金箔の束 |
金箔製作で重労働な叩き作業 |
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