チャウンター
パテインから西へ約1時間、ベンガル湾に面したビーチリゾート。ヤンゴンからは直通バスで約5時間。砂浜には牛車や村人がいて、のどかな雰囲気。周辺には手漕ぎ舟やモーターボートで行ける二つの小島がある。大きい方のポーカラー島は、徒歩で一周15分くらい。10数軒の草ぶきの家に島人が住んでいて、おいしい取れたてココナツジュースもうってくれる。島の頂上のパゴダからは、ゆっくり海を見渡すことが出来る。陸と反対側のビーチには椰子の木がせり出し、景色が抜群。砂もきれいで泳ぎやすい。小さい方のテピュ島は木陰もない、部屋ひとつほどの大きさの無人島。岩場があり、小さな魚が泳ぐのを見ることができる。オーシャンビューの清潔なバンガローが多く、高級ホテルやゲストハウスもある。町には中華料理屋が多く、おいしいシーフードを安価でたべられる。
ガパリ
ミャンマー随一のビーチリゾート。ミャンマーの暑さを忘れ、ただゆっくりすごすのも良いのでは。ヤンゴンから飛行機で約45分のサンドウエから車で約10分、アンダマン海を望むミャンマーらしさを残すリゾートビーチ。マリンスポーツなどもそこそこ楽しめ、いっさい汚染のない、澄み渡るベンガル湾でゆっくりするのも良いのでは。
中心となる、ガパリビーチは植民地時代、イタリア人が名づけた伝統あるビーチリゾート。その名はイタリアのナポリの海に似ていることから付けられ、それがミャンマー風に発音されてガパリとなった。
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ガパリビーチでの1コマ
グェサウン
パテインの西方にあり、青い海と長く真っ白な砂浜が魅力のビーチです。スポーツ、レクリエーション施設もあり、ビーチリゾートとして注目の場所です。ヤンゴンからはレンタカーで5時間弱、乗り継ぎバスだと8時間ほど。飛行機でのアクセスが不便なため、訪れる人はまだまだ少ない穴場のリゾートビーチ。ハイシーズンには、ヤンゴンからの直通バスも出ています(6時間弱)。また、パテインまではバスで行き、その後タクシー(1時間ほど)に乗っていくことも出来ます。気の合う仲間同士でレンタカーを借りてのアクセスもお勧めです。
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グエサウンビーチでの1コマ
セッセ
モーラミャインの南方約88kmに位置し、モッタマ湾に面したビーチです。有名な水中パゴダがあります。
パテイン
パティン町はミャンマーの主なお米生産地であってエーヤワディデルタ地域に位置している。ヤンゴンから190キロメートル離れていて、ミャンマー第四の都市でもある。水運の発達したこの地方は、古くから周辺諸国との貿易と交流も盛んで、イスラム世界の影響も多く受けている。主な生産品種は米、ゴマ、落花生類、ジュート、トウモロコシ、タバコ、唐辛子など。竹と布生地でできた伝統傘生産はパティンの名物産業の1つ。パティンは、ミャンマー内陸水運の重要な地点の1つで陸路が整ってきた今でも貨物船と乗客船の主な港として活躍されている。デルタ地域からの米は、パテイン港に通い、パテインからヤンゴンまで運送され輸出され続けている。パテインは1852年に英国軍による守備隊駐屯都市として設立されました。パテインの人口は約30万人で、多数がビルマ民族とカレン民族、ミャンマー出身のインド人と中国人も滞在しています。
パテインから山を越えて、およそ2時間半ドライブの所にはチャウンタービーチとグェサウンビーチがあってヤンゴンからのアクセスもよい。
パテインの主な観光名所として紀元前の305年にインドのアソカ王によって創建されたシュエモットーパゴダはパテインの顔で、町の中心に位置する。シュエモットーパゴダは高さ46.6メートルあり、金箔でぎっしり貼られている仏塔は日光で眩しく輝いている。セットヤーパゴダは広い境内に造り飾られている仏像以外の色鮮やかな多数の像が魅力的。市内から少し離れているカンジーダウンパゴダはバガンのアナンダ寺院を真似た造りで現在では僧院として使われている。ヤダナアウンパゴダの特徴は仏塔そのもの自体内にもう一基のパゴダを安置してある事でバガン王によって建造されていたらしい。
乾季にになるとシュエモットーパゴダ付近に開かれる夜間マーケットもまた面白い。ミャンマー人女性の大好物である化粧類の代表タナッカー屋さんが特に目に入る、その他に屋台飲食店、地元の名物ハルワ(油こく甘い餅米のお菓子)屋さん、衣類、雑貨などのお店の数々がずらりと並ばれていて観ているだけで楽しくなる。
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