インレー湖
(ニャウンシュエ)
インレー湖
海抜1,300m程のシャン高原にあり、水は青く澄み渡り、晴れた日には、湖面は日光により、七色に変化する。周囲を山と田園風 景に囲まれたこの湖は、一度は訪れてみる価値あり。また、インレー湖は大変浅い湖のため、湖の西部では、水上に建つ家々とそこで暮らすインダー族の習慣を見る事ができる。湖はシャン高原にあり、夏でも涼しくて過ごしやすく、乾期(11月から2月まで)にインレーへ行くならセーターなどの防寒具が必要となる。
インレー湖の入口、ニャウンシュエの街の中心はマーケット。レストランや旅行会社、お土産屋はほとんどマーケットの周囲に集まっている。バス停もマーケット西門のすぐ近く。こじんまりとした町なので、歩きやすい。ホテルは桟橋の近くに多い。MTTも桟橋の近くにある。ちなみにこの周辺のマーケットは5日のローテーションで、各地で開かれているのでご注意を。入域料: ニャウンシュエ町の入口で入域料$3を支払う。
インレー湖観光の拠点になるニャウンシュエ町の北西に空路の玄関口であるヘーホー空港がある。長距離バスターミナルは、湖の北東にあるシャン州の首都タウンジーにある。ヘーホー空港からバスを利用して行く場合は、タウンジー行きのバスに乗り、鉄道駅のあるシュエニャウンで降りる。その後、ニャウンシュエ行きのピックアップに乗り換える。
飛行機を利用するなら、まずヘーホー空港へ。空港からインレー湖の入口ニャウンシュエまで車で約1時間。
夜行バスを利用する場合は、湖の北東にあるシャン州の首都タウンジー行きに乗る。タウンジーからニャウンシュエ行きのピックアップに乗り換える。また、鉄道駅のあるシュエニャウン
ジャンシンからニャウンシュエ行きのピックアップに乗り換えも可能。
ヤンゴンから
飛行機;各航空会社が1日1〜4便、所用時間 1時間10分。
鉄道;ヤンゴンからシュエニャウンまで 直行列車があるが、23時間かかる為、使用者が非常に少ない。又は、ヤンゴン〜マンダレーあるいはヤンゴン〜
ターズィー行きに乗り、ターズィーで下車、シュエニャウン方面行きの汽車に乗り換え、シュエニャウン下車。その後、ニャウンシュエ行きのピックアップに乗り換る。
バス;ヤンゴンのアウンミンガラーバスターミナルからタウンジー行きに乗り、シュエニャウンで下車。その後、ニャウンシュエ行きのピックアップに乗り換える。ヤンゴン12:00発、所要時間18〜19時間。タウンジー発ヤンゴン行きも12:00発。
マンダレから
飛行機;各航空会社が毎日それぞれ1便ずつ。所要30分。鉄道;ヤンゴン行きに乗りターズィーで下車。その後はヤンゴンから行く場合と同じ。
バス;長距離バスターミナルからタウンジー行きに乗る。4:30と19:00発、所要時間9〜10時間。タウンジーから、早朝に出るシェアタクシーを利用する。
バガンから
飛行機;直行便はなく、マンダレー経由となる。各航空会社が毎日それぞれ1便ずつ。バガン〜マンダレーは所要時間30分、マンダレー〜ヘーホーは所要時間30分。マンダレー経由20分。
バス;5:30発のタウンジー行きを利用。所要時間12時間(雨期はそれ以上かかる。)タウンジーからも同じく、5:30発のバスがある。
ニャウンシュエ町の西側にある運河を15分ほど南へ下ると、最大の見所であるインレー湖に出る。南北に22km東西12kmと細長く、広い湖だが、水深は平均3mほどしかない。ここではボートに乗り、湖上からの風景を楽しむだけでも十分満足できる。また、行き交う船や漁の風景、水上に浮かぶ畑、水上寺院、水上の家屋など、見所も豊富。アクセスは、ニャウンシュエからモーターボートをチャーターして訪れるのが一般的。
ファウンドーウーパゴダ
インレー湖の湖畔に建つパゴダ。このバゴダの本 尊である5体の仏陀像がある。ここの本尊は大小様々な5つの球体。この5体が金箔で覆われ、黄金の玉のような輝きを放っている。特に10月の筏祭りは盛大なもので、伝説の鳥、カラウェイを模った船がインレー湖の村々を回る。是非訪れて欲しい祭りの一つ。
◆フアウンドウーパゴダ祭り(筏祭り)
ガーペーション寺院
住んでいる猫が芸をするお寺。通称ジャンピングキャットと言われる猫が、僧侶が上げた小さな輪をぴょんと飛び越えるもので、観光客にとても人気の場所。最近、観光客向けのお店も集まり、お寺からの浮島の景色も素晴らしい。
水上マーケット
インレー湖周辺の村々では5日ごとに順にマーケットが開かれている。浮島に住む人々は船を使った水上マーケットを開いている。マーケットでは色々な食料品や日常品を運んできた小船と買い物に来ている小船が集まる。マーケットは夜明けから始まり、11時ごろになると閉店する。開かれる日は場所によって違うので事前の確認が必要。
インレー周辺のマーケットデイー
シルク工場
インナンパン水上レストランからボートにて、5分ほど西南へ下るとインポークン村に着く。その村ではシルクの水上機織工場が2軒あり、シルクの織物が安く、お買い物が出来る。また、その工場ではもっとも高級品であるチャーテインガン(蓮の花の木の幹から繊維を取ってそのもので出来てる織物)も販売され、ショール一枚(大きさにもよりますが)、45ドール〜以上。
インレー湖周辺にホテルが増えつつあり、水上ホテルと陸地ホテル2種類がある。水上ホテルの場合は静かで落ち着いた環境でリラックスもできます。水上ホテルの中でHupinKhaungdaingホテルはロケーション的にもいいし、料金的にも手頃な値段でお勧め。ホテルの近く(車で約15分)に温泉があり時間がありましたら、温泉に入ることもできる。
◆お好きなホテルはリンクで選択できる。
ナンパンレストラン
インレ湖のナンパン村に位置する水上レストラン。観光者向きに特別に建設し、インレー湖風景も食事しながら眺め。ちょっと高めですが、ペッケージ観光客によく利用され、お勧めのレストラン。インダー族の伝統料理、ミャンマー料理、ナンパンスペシェルシーフード、菜食と中華料理のレストラン。セットメニュー5000K〜その以上
GICホテルのレストラン
インレー湖の観光スポットの周辺に位置し、観光のついでに昼食に利用されても良い。ちょっと高めですが、美味しくて、清潔でサービスもよい。絶対お勧め。
セットメニュー $5−〜$7、(2006年7月11日現在)
インターレーレストラン
フアウンドウーパゴダの近くに位置。インレー湖で評判がいいレストラン。インダー族の伝統料理、ミャンマー料理と中華料理のレストラン。
セットメニューは3500〜4000K。
アンズレストラン
シュエインタフローティングリゾートと同経営の、インダー族の伝統料理、ミャンマー料理と中華料理のレストラン。
セットメニューは4500〜5000K。
Daw Nyunt Yeeレストラン
船着場の近くに位置。ほとんど個人観光者がよく利用する。中華料理とインター料理、さっぱりした中華アーメンもあり、食べ物は美味しくて安い。
U Hla Bawレストラン
ニャウンシェーのヤ ダナーマンアウンパゴダの近くに位置。個人の観光客とロカル人がよく利用する中華料理店。とくに、中華ラーメンと焼きポックが美味しくて安い。
水上マーケット、ガーペーション寺院、
博物館
昔はシャンの大領主サオシュエタイ(Sao
Shwe Thaik)が使われた宮殿をそのまま博物館にしている二階建ての建物で、二階には王子や王妃の寝室、王族の写真、王族や大使などの服などが展示されている。
休日 : 月曜日
入場料: $2
インテイン遺跡
インレー湖の西岸に位置し、言い伝えによりますと、紀元前3世紀のアショーカ王が寄進したパゴダもあると言われ、17世紀、18世紀にも歴史代々の王様たちの寄進した仏塔もあります。現在に至っては、数1000基を越え、殆どの仏塔が崩れている。インテイン船着き場の周辺にも五日市があり、もしかしたら見れるかもしれない。
天然温泉
インレー湖の西岸の近くにある。フーピンカウンタイホテルから車で10分もかからない、徒歩30分。入場料1ドル(温泉代2ドル)、タオル付き、水着着用。皆で入れる所もあり、個室もある。またローカール向きのところは温泉というより温いプール。
Win Nyuntマッサージ
最近ヤンゴンではマッサージ屋が増え、ほとんどはタイ式が基本。ミャンマーの伝統的なマッサージと言えばニャウンシュエのWin
Nyuntマッサージ。マッサージするときにタイガーバンムは使われ、疲れが治る。マッサージした日にはお風呂に入らないこと。一般の民家で母と息子がやっているのですが、1時間3000チャット。観光客に人気のマッサージです。
場所 : ニャウンシュエ市場の東の方面 「徒歩15分」 Win Nyuntマッサージ
警察署電話番号 :(081)29001
病院電話番号 :(081)29291
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