ピンダヤ
ピンダヤ
バスの発着地点となっているアウンバン(Aung ban)の北約40kmの所にある。湖と山に囲まれ、シャン州の南部に位置する町ピンダヤは標高1,176m程。洞窟の中に400mに渡って無数の仏像が納められている広大な鍾乳洞とボタロッ湖の絵のような美しさで有名な町。入場料$3。この地方の主要なダンヌー族の他、周辺のパオ族、パラウン族、インター族とタウンヨー族の村を訪問することもできる。カンタオン僧院、シュエゼディヂィパゴダ、シュエボンダ僧院、チャウドーヂーパゴダなど、多くの見所がある。周辺では紙と傘の製造工房も見学できる。町のシンボルはクモで、「ピンダヤ」とはシャン語で「広大な平原」という意味。
カローから
カロー〜ピンダヤ直行バスはない。カローからアウンバンまで、ピックアップで約20分。アウンバンからピンダヤまで約1時間半。ピックアップの本数は少ないので、日帰りするなら車をチャーターする必要がある。チャーター利用でカロー〜ピンダヤの所要時間は1時間半、2万8000K位、往復なら3万K位で、カロー〜タウンジーは3万5000K、カローからピンダヤを観光してニァウンシュエへ向かうなら6万K、カローからピンダヤを観光してタウンジーへ向かう場合も6万K、カローからピンダヤとタウンジーを観光してカローへ帰るなら6万5000K。
タウンジーから
直通バスでタウンジー方面からの日帰りは不可能。ピンダヤ〜タウンジーの直通バスはローカルだけで、一日2本しか運行しない。車をチャーターするのが便利で、タウンジーからピンダヤへの所要時間は約3時間。
(交通費は時期により変動します)
インレーから
インレーからピンダヤへの直行バスはないので、チャーターする方が良い。チャーター利用で日帰りは可能で、所要時間は約2時間45分。
洞窟寺院 (シュエウーミン洞窟)
町の高台から見落ろすと、有名なピンダヤ洞窟が見える。全部で3つの洞窟があり、町の中心から若干離れた丘陵の中腹にある。洞窟の中にはアラバスター(雪花石膏)、大理石、チーク材などを素材とする8,000以上の仏像が納められている。個室の中には瞑想している人がいたりする。四つんばいにならないと入りづらいような小さな個室も多い。洞窟の隅には壮大な「汗をかく仏像」があり、この仏像の顔に浮いた「汗」を人の顔に塗ると幸運と美しさが手に入ると信じられている。境内には電気で照らされているが、隅の更に暗い所や滑りやすい所へ行くには、懐中電灯があると便利。
パダリン洞窟
ピンダヤの北西、イェーガン村の近くに位置する重要な先史時代の村のあった地域。洞窟の内部には人間と動物が描かれた壁画を見学できる。
Annual Festival (例祭)
ピンダヤパゴダ祭り(シュエウーミン洞窟寺院)は例年、3月中旬に行われる。(ミャンマーカレンダーによって、タバウン月の上弦の月の11日〜満月の次の日まで)満月の日の祭りは一番賑やか。
ピンダヤインレーイン
スーペリアとデラックスはバンガロータイプで、デラックスは石灰石で、スーペリアは竹で造られている。庭があって落ち着いた環境。
◆お好きなホテルはリンクで選択できる。
チャンライ レストラン (Kyan Lite Restaurant)
市内中心にあって、ピンダヤホテルにも近い。マーケットの向かいにある中華料理店。サラダ、メインディッシュ、デザート付きのセットメニューの他、チャーハンなどもある。お茶と一緒にカステラも、楽しめる。
メマントレストラン(Memento Restaurant)
シュエウーミン洞窟寺院行きの道路沿いにある有名なレストラン。シャン料理やダヌ料理、ミャンマー料理など伝統的な料理のみならず、中華料理やヨーロピアン、スパゲッティやエスプレッソも楽しめる。店内の設備は伝統建築。ダヌ料理やイタリア風のエスプレッソはなかなか美味しい。
トレッキング
トレッキングツアーが人気で、ホテルに依頼すればアレンジしてもらえる。半日$5、1日$8など、様々なコースがある。標高2,100mのヤサチ山に登るのもおすすめ。
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